成熟とは あらゆる体験から自由になることです 生きるにせよ 死ぬにせよ もはやどんな影響もうけない ということです : J.クリシュナムルティ著『瞑想』

成熟とは
あらゆる体験から自由になることです
生きるにせよ 死ぬにせよ
もはやどんな影響もうけない ということです

以上、J.クリシュナムルティ (著), 中川吉春(翻訳)『瞑想』P.27より引用させていただきました。

そもそも成熟って良いものなのか、進化なのか、というのはありますが、興味深い成熟の定義です。

自由とは影響をうけないこと……
ああ、そうかもしれませんね。

どんな影響も?

どんな影響も、と言った時点で、その影響をうけてしまっているというのはありますが。

いずれにしても、成熟にせよ、自由にせよ、どんな影響もうけないにせよ、何か微妙にネガティブな影がつきまとってる気がします。

成熟は停滞につながり、自由はわがままにつながり、どんな影響もうけないは頑なさにつながる気がします。

成熟とは、バシャール流に言えば、すべての事象を中立として見ることとも言えるかもしれません。

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