すべてはひとつだからです。
同じものなのです。
全体はみなさんの反映です。そして、みなさんひとりひとりは、宇宙の反映です。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック6―ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる (VOICE新書)』P.20より引用させていただきました。
これって夜見る夢を考えるとわかりやすいのかも知れませんね。
ひとつの夢があります。
そのひとつの夢の中にはある意味宇宙があって、同時に夢の中の自分も存在しています。
夢の中で広がる宇宙と夢の中にひとり存在している自分。
このふたつはあきらかにひとつのものです。
両方とも単にひとつの夢です。
夢の中で、夢の中に広がる宇宙は、宇宙であるにも関わらず、それは自分自身であるとも言える。
何故なら、それは自分が見ている夢の中の宇宙だから。
夢の中の宇宙も、夢の中の自分も、両方とも同じように自分自身が創造したものだ。
宇宙と自分はひとつであり、しかも宇宙は自分を反映し、自分も宇宙を反映している。
2013.5.10追記
この現実が夢であると仮定するなら、夢全体は自分を反映しているし、夢の中の自分は夢という宇宙の反映であると言える。
それは納得がいく。
夢全体は自分自身を反映している。
自分以外の誰かが自分の夢を創っているわけではない。
夢の中の自分は、一人の個人として存在している。
そして、夢の中に自分以外の多くの人が登場して来ても、それらの人もやはり自分が創っているのだから、夢の中の自分は自分自身であると同時に夢に出てくる他の人々や彼らが暮らしている宇宙を反映していると言える。
そう考えると夢って凄いですね。
夢の中に自分がいて自分として考え行動し、他に他人が存在し宇宙があって、しかもそれらを創っているのも他でもない自分自身である……
自分という個人を演じ、同時進行で創造神を演じ宇宙を創造している自分
それが夢の世界の自分なんですね。
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