ツール〈原則・知識〉すべては中立、ニュートラル
「人生にはまったく何の意味づけもされていない」
「すべては中立、ニュートラルである」
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.83より引用させていただきました。
わたしはバシャールを知る前にこんな思考実験をしたことがあった。
命題:すべては相対的である
ゆえに、果たして神は完璧に善なのか?
この場合の神は、ごく一般的な全能ですべてを創造した、いわゆる神です。
神が絶対的な善だとしたら、絶対的な悪は何か?
それは命を奪うこと、生命を死に至らせることだ。
殺人、戦争は、悪である。
これを善という人は皆無だろう。
しかし、元々生命というのは永遠であり、それに寿命という死を与えた者がいたとしたら
地球上のありとあらゆるものに、死を与えるものがいたとしたら
それは、悪のはずだ……
ありとあらゆるもの、すべてを寿命の名で亡きものにする実体は○と呼ばれはしないか?
しかし、中途半端にしか命を奪わない実体は、○○と呼ばれる……。
その違いは、じわじわと目には見えない形で、ありとあらゆるものすべての生命を奪うか
それとも
部分的に、目に見える形で、奪うかの違いしかない
それが善にも悪にもなるってことは、それは中立であるとは言えないだろうか。
その中立を、わたしはすべては相対的と表現していたが、本質的には同じだと思う。
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