今という瞬間は”何も起こってはいない”のです。あなたが現実映像として見た(観察した)ときは、実際はもう終了して過去になっています。 : 『空(くう)―天翔ける歓喜の弥栄』をバシャール的に読む

今という瞬間は”何も起こってはいない”のです。
あなたが現実映像として見た(観察した)ときは、実際はもう終了して過去になっています。

最終結果の名残を見ているだけ。
それは過去の蜃気楼です。

以上、Mana (著) 『空(くう)―天翔(あまか)ける歓喜の弥栄(いやさか)』P.272-271より引用させていただきました。

じゃあ起こるって何なんでしょう?

起こるとは変化だと思います。

そこに何も変化がなければ、何も起こっていないと判断します。

しかし、実際には何も変化は起こらない。

映画のフィルムの一コマが変化しないのと同じで、今という瞬間に何も変化は存在しない。
意識をシフトして次の一コマへと移動したときに、その変化を、何かが起こったと意識が感じているだけです。

映画のフィルムの一コマを”いま”観たときのフィーリングが次に観る映画の一コマを決めるということでしょう。

……ということで、ある意味こうやって私たちが観ている現実世界というのは”過去”なのかもしれません。
本当の現在は、私たちの意識の中にあるのでしょう。

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