観念が変わったかどうかは、みなさんがその状況に対してどのような行動をとるかによってわかります。状況が表面上どのように見えるかということは関係ありません。別のことなのです。by バシャール

みなさんの観念が変わったかどうかは、みなさんがその状況に対してどのような行動をとるかによってわかります。
状況が表面上どのように見えるかということは関係ありません。
また別のことなのです。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), くまり莞奈子 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック8―ワクワク、それは人生に活力を与え続ける機関車 (VOICE新書) 』P.141より引用させていただきました。

最近はブログを書いていてシンクロニシティがよく起ります。

さっきまでの私はちょうどこのようになっていました。
新しい観念を仕入れてさっそくそれを使ったのに、現実は逆に悪くなってしまったのです。
気分はどうしようもなく落ちこみました。そして、存分にその落ちこみ感を味わいました。
味わい終わると、きっとこのことは何かを教えているに違いない、そうひらめきました。

自分は観念を変えたんだから、現実はすぐ変わるべきだ、そう考えていたのです。

そうです。忘れていました。現実が変わることと観念が変わることとは必ずしも一致しないことを。
観念が変わっても現実が変わらないこともある。でもその現実に対する対処の仕方が変われば、観念が変わったことなんだ。観念が変わり現実に対する対処の仕方が変われば、いずれ現実は川が流れるように変わっていく。

その時初めて真に現実を変えたと言える。
現実は変えるものではなく変わるもの、自分を変えたことによって、現実は変わるんですね。現実を変えるんじゃなくて。

だって現実は鏡ですから。