バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック6―ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる (VOICE新書)』P.221-226には宇宙船の飛行原理について書いてありますので、以下にまとめてみます。
宇宙船とはひとつの「共鳴する空洞」。
バシャール達は「ひとつの波動で共鳴する部屋」を造る。
宇宙に存在するすべてのものは「波動」からできている。
私達は、大本のエネルギーのある特定の波動。
すべてのものは固有振動数をもっている。
それによって他と区別することができる。
時間と空間における位置は周波数によって決まる。
ある場所に物体が存在すれば、それは特定の波動をもっている。
物体をAからBに移した時
AとBは、ほとんど同じ固有振動数を持っているが
ほんの少しだけ振動数が変わる、位置的な波動が少し変わる
この違いによって、その物体を移動前とまったく異なる物体だと把握することが可能
つまり
位置という概念は、「物体が存在する場所」ではなく、「物体そのものが持つ、ひとつの不可欠な性質」であるとわかる。
位置がAにある物体とBにある物体は、まったく異なる物体といえる。
バシャール達は、宇宙のもつどのような波動からも宇宙船を隔離できる。
そのとき、中にいる人は、「ゼロ・ポイント」にいることになる。
ゼロ・ポイントとは、宇宙の中のすべての場所になり得る中心点、あるいは、すべての時間と空間を内包する中心点ということ。
そして、行きたい場所の固有振動数と宇宙船を融合させる。
目的地の波動の高調波のエネルギーが、宇宙船の現在の地点のエネルギーを超えたとき、瞬時に、位置Aから消滅し、位置Bに宇宙船を再現する。
宇宙船を、ホロニックなマトリックスから滑り出させて、反対側で再定義するわけ。
アストラル体またはエーテル体の次元に自身を高め、望む時間、空間、位置に物理的に自分自身を投影し直す。
別の見方をすれば、宇宙船はどこにも行かないで、宇宙自体が宇宙船のまわりをまわる、とも考えられる。
自分自身を、自分の望む場所、望む時間に「差し込み直す」わけだ。
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