愛というのは自分と自分のまわりにあるすべてのものに、自分が値するんだ、そういうものを受け入れていいんだという、トータルな見方です。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)
以下に愛に関するバシャールの言葉を並べてみます。
無条件の愛というのは、絶対の価値観を理解するということであり、内面的にも外面的にもすべてのレベルにおいて自分が価値のある人間だということを認めることなのです。by バシャール
ツール〈原則・知恵〉「無条件の愛」だけが唯一「本当の現実」。いわゆる「現実」はそれを解釈した「現実の経験」にすぎない
平和、喜び、バランス、ハーモニー、そして情熱の波動こそが「大いなるすべて」なのです。そして、この「大いなるすべて」がもつ特有の波動、これこそが「無条件の愛」と呼ばれているものです。
愛というと地球人的には自分ではなく他人に対するものだと言うイメージがありますが、バシャール的には違うようですね。
他人を愛するには、やはりまず、自分を愛することから始まるってことでしょうか。
そもそもバシャール的にはすべてはひとつですから、自分を愛することは他人を愛することであり、他人を愛することは自分を愛することだとも言えるのでしょう。
自分の価値を自分で認めることが愛。
それが他人を認めることにつながり、他人を愛することにつながる
そういうことなのでしょう。
ただ、受け入れるという言葉が出てきますが、これは一見受身の言葉ですが、案外能動的な言葉なのかもしれません。
自分と自分のまわりにあるものすべてを受け入れるというのは、かなり能動的なことのように思えます。
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