自分の観念を変えれば感情が変わります。そしてそれが想念パターンを変えて、実際にあなたのまわりに起こってくる現実を変えていきます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.54より引用させていただきました。
さてこれは復習ですね。
このことは何度もバシャールから聞かされています。
でも、観念とか想念とか、分かっているようでなかなか具体的にイメージできないものです。
そういうときには、以下が役に立ちます。
現実が家、観念が家の設計図、感情が大工さん、思考(想念)パターンが建材です。
家という現実を変えるにはまず設計図を変えるのが合理的です。
いきなり大工さんや建材を変えても、最初とは違う家ができあがるでしょうが、望んだ家とはならないでしょう。だって設計図と違う建材ですし、大工さんのスキルも違ってきます。
家の設計図とは、現実とはこういうものであるという観念でしょうね。
設計図が変わると、完成予想の家も変わるので、それに合ったスキルを持った大工が必要になります。
現実とはこういうものであるという観念が変われば、感情が変わる。
電車に乗り遅れたのは一般的に悪いことである。その場合、怒りや後悔などの感情が起こるが、電車に乗り遅れたのは実は意味のあることで、そのことは後々自分の幸せにつながるのだと考えるとワクワクとした気分になる。
家の建材である思考パターンとは現実に当てはめるとなんだろう?
感情が変わると思考パターンが変わる……。
大工が変わると使用する建材が変わる?
でもこの場合、設計図が変わったから建材が変わるのではないのか?
それとも、大工の質を変えると当然、その大工の使いたい建材も変わるということか?
この思考パターンとか想念パターンというのは、固定観念に近い?
それとももっと根源的なもの?
たとえば机などの物体も思考パターンなのだろうか?
つまり机とはその構成する部分部分が自分はこういうものであるという思考パターンが組み合わさって出来ている?
思考パターンが建材だとすると、思考パターンは現実を構成するパーツとして実際に存在する物質的なものということになる。家の建材は建材だけでも実際に物質として存在できるのだから。
この例でいくと、思考(想念)パターンという個々の現実パーツを組み合わせることによって、この現実が創られているということか……。思考パターンという内在的な現実がいろいろと組み合わさってこのトータルの現実が出来上がっている?
……ということで、予想に反して、家と大工と建材に例えると余計混乱してしまう私です。(^-^;
家を建てる材料である思考(想念)パターンが一体何者なのか、というのがキーポイントになりそうですね。
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