他の人を変えようと思っても、他の人は変えられません。自分のまわりの世界を変えるための一番簡単な方法は、自分を変えることです。 : バシャール・スピリット

他の人を変えようと思っても、他の人は変えられないということです。そして自分のまわりの世界を変えるための一番簡単な方法は、自分を変えることです。
すべての人はすべてのレベルで同時に存在しています。自分のやりたい方法、自分の持ちたい姿勢、態度――そういうものも同時に進行しています。
自分自身の波動が上がったとき、相手のその波動の部分(自分と同じように高い波動の部分)としか交流が出来なくなります。ラジオで局を選ぶように。
そうしてまわりが変わったように見えるのですが、実はあなたが変わったのです。
相手の人の違うレベルと自分の現在のレベルとが交流することになります。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.90より引用させていただきました。

他人は変えられない、変えることの出来るのは自分だけである。
そして自分が変われば相手も変わるというのは、自己啓発系の本にもよく書いてあることです。

他人は変えられないというのは経験上納得できます。
ほんとうに他人は変えようと思っても変わりません。

では、自分が変われば相手も変わるのか……。
と言いますか、自分が変われば相手に対する見方が変わるので、結果的には相手が変わったのと同じ効果が得られると思います。

所詮自分は相手にはなれない、魂が入れ替わらない限り自分が相手の気持ちを100パーセント理解するのは不可能なので、変えたい相手というのも所詮自分がそうだと思っている相手にすぎません。自分は相手には絶対なれないのだから要は相手に対して”そういう見方”をしているだけです。

さらに、自分が変われば、つまりふたつの物体が摩擦しているときにもうひとつの物体の摩擦係数が変化すれが当然ふたつの物体の摩擦状態も変化すると思われるので、相手も変わらざるを得ないと想像できます。

普通に考えて、こっちの出方が前とは変われば、当然相手の対応も変わってきます。
これに関しては経験上も言えます。

以上、至って普通に地球人的に引用した部分について考えてみました。
これらをバシャール的に解釈すると引用した文章のようになります。

MIL26057

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