もっと速く変化したい、成長したいと思うことがあったとしても、たったいま、この瞬間の自分を認めてあげることが大切です。
「世界は比喩である」「この世界は自分の意識の現れである」「この世界は自分がつくりだしている」ということを理解していく上で一番いいスタートポイントは、自分の中にある平和な部分なのです。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.21より引用させていただきました。
ダメな自分、嫌な自分、嫉妬深い自分、消極的な自分等などそれらのネガティブな自分を否定してしまうと、成長が遅れてしまうようです。
というのは、ネガティブなことというのは自分が変わるチャンスだからです。
ネガティブはチャンスなのです。
自分が変わるチャンスが来ているのに、それを否定して変わるチャンスを逃してしまうと、成長が遅れてしまうというのは納得がいきます。
私の経験上も、ダメな自分、嫌な自分、嫉妬深い自分も、そのまま丸ごと受け入れて愛してあげるほうが、良い結果を得ます。
バシャールの言う世界の本質を知るためのスタートポイントである「自分の中にある平和な部分」とはおそらく「ワクワク」と本質的に同じものであり、そして「無条件の愛」とも同じものなのでしょうね。あるいはエックハルト・トールの言う沈黙(世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え)とも同じものだと思います。
ネガティブな自分と闘争することなく、ネガティブな自分をただ平和的に受け入れたとき、好ましい環境の変化が訪れると思われます。
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