この物理的な世界、物理次元は、みなさんの意識の単なる比喩、たとえである、単なる象徴、シンボルである : バシャール ゴールドより

さて今日は、この物理的な世界、物理次元は、みなさんの意識の単なる比喩、たとえである、単なる象徴、シンボルである、ということについて見ていきましょう。

以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.19より引用させていただきました。

え!そう言われても……って感じなのですが、文字どおりそうとるか、いや常識的に考えてこの言葉自体を何かの比喩としてとるか、それは自由でしょう。

でも、わたしはあえて、文字どおりこの言葉をとりたい。

この物理的な現実は幻、夢。
わたしたちの本質は魂、スピリット、あるいはエネルギー。
わたしたちは、意識そのもの。

物理的な世界は幻想だけど、幻想もそこに住んでいる間は現実。

私たちが普段見ている夢を考えると分かりやすいですよね。
夢の中にいるうちは、それが現実です。
夢はほんとうに現実に近いです。
夢の中で、あれ?これって夢だよな、と思いつつもその夢の中で自分勝手に振る舞おうとして、でも、もしこれが夢でなかったら?と自分の行動にブレーキがかかる経験を何度もしたことがあります。

夢の中で何かをじっと観察した時には、ほんと細かいところまで良く見えましたし、視覚以外の感覚も、そちらの方に意識を向けると、はっきりと感じることが出来ます。

もし、映画「インセプション」のように、覚めることのない夢を見ることが可能なら、その人にとっては夢が紛れもない現実となることでしょう。

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