人間はさまざまなものを利用して知力とこころとからだを成長させますが、社会は、経済力がなければそれらのものを手に入れられないしくみになっています。
以上を、ウォレス D・ワトルズ (著), 本田健 解説 (著), 宇治田郁江 (翻訳)『富を手にする「ただひとつ」の法則 (Forest2545新書)』8ページより引用させていただきました。(単行本を参考にしているので新書版とはページが違います)
当たり前と言えば当たり前です。
それがいまの日本で生きているってことですから。
狩や漁をして住む場所を自分で建設して……
法律が邪魔してそれを許しません。
衣食住を整えるためには経済力が不可欠です。
人の土地に勝手に家を建て、自由に狩猟をして、着るものも毛皮を着て……
いまの日本では無理です。
それがいまの社会のルールです。
社会のルールに従うなら経済力は不可欠。
当たり前と言えば当たり前。
でもときにその当たり前を忘れることもある。
サッカーや野球の試合に日常生活の道徳や倫理観そしてエチケットを持ち込んでは試合を楽しめません。
サッカーや野球を楽しむにはサッカーや野球のルールを知ってそれに従うことです。
……ということで
やはり何事もバランスなんでしょうね。
バシャールの言う統一性にも関わってくるのでしょう。
お金がすべてではないけれど、お金が必要不可欠であるのも事実です。
それがいまの社会、いまのルールです。
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