バシャールのペーパーバック4の139ページには以下の様にあります。
毎瞬毎瞬、実はあなたは、まったく違う人間なのです。
最近ハマっているテレビドラマは、「掟上今日子の備忘録」です。
眠ってしまうと記憶がリセットされてしまう探偵の話です。
記憶が一日しかもたないので基本的には一日で解決する事件を扱います。
主人公は掟上今日子さんの助手のような関係にあります。
主人公にとって今日子さんは知り合いですが
忘却探偵である今日子さんにとって主人公は常に初対面です。
今日子さんはある意味、毎日毎日生まれ変わっています。
一方主人公の毎日は連続しています。
その違いは以前の記憶があるかないかです。
もし今日子さんが毎瞬毎瞬記憶をなくしたとしたら
毎瞬毎瞬生まれ変わっていることになります。
考えるに私たちは毎瞬毎瞬記憶を蘇らせているから
前の瞬間の自分といまの瞬間の自分は同じであると考えています。
しかし
記憶を蘇らせるという作業をしなければ
常に新しい自分
いやホントは
バシャールの言うように
新しい自分しか実は
存在しないのかも知れません。
この記事は、以下の本を参考にしています。
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