ほんの少しの自己否定でもその人格全体を抹殺することができてしまう

バシャールのペーパーバック4の16ページには以下の様にあります。

真の愛の反対語は「罪悪感」です。
(中略)
自分自身の存在そのものを否定するような罪悪感のことです。
どんなに小さな「罪悪感」だとしても、です。

ほんの小さな罪悪感でも、その人格全体を抹殺することができます。
ちょうど、ほんの少量の毒でも人間ひとりを殺せてしまうように。

人が自殺するときって……
とは言っても、私には自殺した経験はないですが……

人が自殺するときって、おそらく衣食住は足りているんでしょうね。
つまりもうあとは自殺するしかないって物理的な状況ではないと思うんです。

ちょっとした絶望がだんだんに膨らんできて自分全体を覆い尽くして、自分の人生にはもう絶望しかないように思えてくる。

ほんの少しの自己否定が自分を全否定するようになってしまう。

物理的に自己が全否定されているわけではないのに、ほんの少しの自己否定がいつしか、自己の全否定になってしまう。

だけどすべてが否定的であるような人なんていないですよね。
どこかに肯定的な面があるものです。

そして無条件の愛とは無条件の自己肯定だとすれば。
無条件だからそこには何の条件も存在しない。

JPN03038

この記事は、以下の本を参考にしています。

バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)

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