バシャールのペーパーバック3の189ページには以下の様にあります。
私達は、すべての存在が、この無限の創造物のひとつの「目」だと考えています。
すべてがひとつにつながっているのに、その見方が違うだけだ、と考えているのです。
すべてはひとつであるというのはスピリチュアル関係でよく聞く言葉ですが、考えてみるに、別にスピリチュアルでなくとも普通に考えても、すべてはひとつであるという見方は可能ですね。
人間にしてもそこには共通な部分があるわけです。
共通な部分があるから意思の疎通ができるわけです。
その共通な部分を通して皆がつながっていると見れば、人類はひとつです。
同じ様に、命という共通点でつながっていると見れば、生き物はみんなひとつです。
さらには物理的な物質で出来ているものすべても、その物理的な物質という特質でつながっています。
さらにはすべては分子から出来ているわけですから、すべては分子でつながってひとつともいえます。
このように特にスピリチュアルな考え方をしなくても、すべてはひとつであるといえそうです。
さらにすべての存在が無限に存在するひとつの「目」という考えも、その目から見える見方が違うだけでみんな人間だという見方をすれば、人間はある意味全員がひとつなのかも知れません。
この世にはたった一人の人間しか存在しない。
たくさん人間がいるように見えるのは、その見方が違うからだ、とも言えるのかも知れません。
以上常識的にバシャールの言葉について考えてみました。
この記事は、以下の本を参考にしています。
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