【バシャールの補足】 対立や葛藤、痛み、怖れなどについて考えてみるだけで、自分は弱くて無力な存在だと感じはじめます。しかし、闇を怖れ、抵抗すればするほど、闇の中に奥深く引っぱられていきます。

地球上の多くの人たちは、闇について考えてみるだけで震えだします。
対立や葛藤、痛み、怖れなどについて考えてみるだけで、自分は弱くて無力な存在だと感じはじめます。
しかし、闇を怖れ、抵抗すればするほど、闇の中に奥深く引っぱられていきます。
そして、闇に対する怖れによって闇の中に引っぱられていけばいくほど、その怖れはますます大きくなっていきます。
やがて人生が闇でいっぱいになり、そこから逃れることなどとてもできないと感じるまでになります。
そうなると、怖れによって死ぬ以外、逃れることはできないことになります。

以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.38-39より引用させていただきました。

人が自らの命を絶つことを考えるのはどんな時なのでしょう?
自分の経験から想像するしかないですが、一番の要因は絶望だと思います。
真っ暗闇で、そこになんの光明も見えない時、人は絶望して自ら命を絶つことを考えるのではないでしょうか。

さらに付け足すなら、自分は被害者であり、自分には自分の現実を変える力はないのだと思った時、人は絶望するのではないでしょうか。

闇に対する怖れや抵抗は、闇に意識をフォーカスすることであり、かえって闇を深めてしまいます。

そして悲しいことに深まった闇は、さらに怖れや抵抗を強め、その結果よりいっそう闇に意識をフォーカスすることになり、さらにまた闇を深める……と悪循環に陥ってしまいます。

ではどうしたらその悪循環から逃れることができるのか
それについて次の記事で読書していきたいと思います。

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