自分こそが創造主だと思い込めるように、統合の代わりに大いなる全ての完全性から自らを分離し、物質的な形に投影することによって自分の力を直接的に振う方を選択したのです。 by バシャールと宇宙連合

自分こそが創造主だと思い込めるように、統合の代わりに大いなる全ての完全性から自らを分離し、物質的な形に投影することによって自分の力を直接的に振う方を選択したのです。そしてこの投影を続けるに従い、ある意味で物質的な形そのものが分離であり制限であることがわかってきました。その結果、魂が物質的な形態または肉体次元を体験すればするほど、ゆっくりと、しかし確実に肉体次元のエネルギーパターンに慣れていってしまったのです。

以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.56より引用させていただきました。

制限があるからこそこの物理次元は魅力的なんでしょうね。
なんの制限もなく、なんでもパッと実現してしまったら、すぐにこの物理次元に飽きてしまうと思います。

俳句とか短歌も、制限があるからこそ、その芸術的な輝きを増します。

スポーツもそうです。
制限というルールがあるから、あれだけスポーツは面白いのです。
なんのルールもないスポーツに、魅力はありません。

それに人間って出来ないと思うと、余計それがしたくなります。
これも制限の生み出す旨い感情と言えるでしょう。

制限と分離があるからこそ、この物理次元が魅力的になる。
だけど、物質次元に満足を得ていない時、その制限と分離は苦しみを生み出します。

それにしてもなんの実体もない影であるこの物理次元が、これほどまでに、リアルで確固とした世界であるのには、驚きを隠せません。

まさに、映画「マトリックス」や「インセプション」の世界ですね。
コンピューターが創り上げた世界や夢の世界の方が楽しいのなら、そちらでずっと暮らしていたほうが、良いと思うのかもしれません。

実生活を忘れてオンラインゲームにハマっていく過程に似ているかもしれません。

MIL32054//1

コメント

タイトルとURLをコピーしました