自分はひとつの完全な存在である、ひとつであるということ。
ひとつの出来事であるということ。
自分は何をしていても100パーセントだということ。
毎瞬毎瞬、自分が望むその現実の中に、その瞬間に存在するということ。
それが、「ひとつである」ということです。
以上、ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャールゴールド』P.256より引用させていただきました。
具体的には
自分がすでに統合された100パーセントの完全なひとつの存在であるかのように行動し、話し始めること。
たとえまだあなたがネガティブな観念を持っていたとしても、すべての部分を「これは全部自分なのだ」と認めてあげる。
なぜなら、あなたの一部だけを変えることはできないから。
(現実というのは映画のフィルムの一コマ一コマのようなもので、その一コマ内で部分的に変化するというのはあり得ない)
現実を夢だと仮定すると
夢というのはその時の自分の意識を映しだしているという意味では完全です。
そして自分の見る夢はひとつであり分断されてはいません。
自分の夢の中で自分が何をしてもそれは100パーセントです。
自分以外のものは何も混じっていない、という意味で100パーセントです。
そして夢は、100パーセント完全でひとつである自分が、望む現実を毎瞬毎瞬実現している。
……ということで
これは、すべては100パーセント自分の責任である、とも言えるんでしょうね。
すべては自分とは分離せずひとつであるからこそ、すべては自分の責任であるし、偶然というのは存在しないということでしょう。