あなたの欲しいものが何であれ、心に描き感じて下さい。するとそれが人生の一こま一こまになります。それに出来る限り愛を注ぎ、出来る限り心地良い気持ちになれば、愛の力が作用して、愛する人々や状況や出来事をあなたにもたらしてくれます。
以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・パワー』P.149より引用させていただきました。
最近まさに感じていることがあります。
本当はそうでないのに、そうであるかのように考え感じるのは、私にとっては、かなり難しいのです。
同じ結果を得るのであれば、がむしゃらに努力して、欲しいものをゲットした方が簡単に思えるほどです。
この引用した考え方には何か罠があるように最近感じています。
この引用した考えは、確かにある意味、真理です。
でも、でもですよ。
あの『ザ・シークレット』の著者が成功したのは、行動したからです。
椅子に座って、ただ成功について考えそして感じていたわけではないのです。
というか、この世界で成功している人で、何も行動をしないで、思考とイメージだけで、成功して有名人になった人を、私は知りません。
大抵はなんらかの衝撃的なターニングポイントがあって、それをきっかけに努力したか、情熱を持って行動し続けた人ばかりです。
その点、バシャールは素晴らしいと思います。
行動することの重要さを常に説いているからです。
そもそも目指すゴールが違います。
バシャールが示すゴールは、本来の自分、本当の自分、あるがままの自分です。
地位とか名誉とかお金とか成功とかは、本当の自分になった時の結果に過ぎません。