「すべて離ればなれ」というアイデンティティの感覚は、敵をつくることによって強化することができるため、エゴはいつも争いに飢えています。 : 世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え

「すべて離ればなれ」というアイデンティティの感覚は、敵をつくることによって強化することができるため、エゴはいつも争いに飢えています。それで、これは「わたし」であり、あれは「わたしではない」と証明しようとしているのです。

エックハルト トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.66より引用させていただきました。

すべては敵、自分以外はすべて自分に戦いを挑んできている。
人間常に戦闘モードでは疲れてしまいます。

これとは全く逆の思考が、例の「泣くな、はらちゃん」の中で歌われる歌だったように思えます。

あの歌は最初から、すべての争いごとを避けています。
自分も構わないから、自分にも構わないでと歌っています。

面白いもので、すべてが敵で常に戦闘態勢だから、逆に引きこもりになってしまう。

引きこもりというのは、面白いものである意味、超戦闘的な行為なのです。好戦的な行為なのです。

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