みなさんがあるがままの自然な状態で創造をサポートすることができれば、創造もみなさんをサポートすることができます。
そして、パズルはあてはまっていきます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 北村麻紀 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック7―ワクワクとは、あなたの魂に打たれた刻印である (VOICE新書)』P.25より引用させていただきました。
頭で考えると、あるがままの自然な自分が本来の自分であるのなら、生まれたままの自分がベストであり、であるなら生まれてくる必要がないようにも思えます。
生まれたままがベストであるなら、生まれた瞬間をベストとして、あとはベストさが下降していくだけです。
あるがままの本来の自分に戻ることが人生の目的なら、生まれてこないのが、一番目的にかなっている。
ジグソーパズルで言うなら、どうせひとつに絵に仕上げるのだから、ピースに分けはするが、初めからバラバラにしなければいい。
糊付けはしていないが、初めから完成されたジグソーパズル、それが一番あるがままのジグソーパズルです。
どうせ最終的には元の一枚の絵にするのだから、初めからバラバラにしなければいい、それが一番合理的です。
じゃあ何故完成している絵をバラバラにするのか?
それは、ジグソーパズルを完成する過程を”楽しむ”ためです。
であるなら、私達も本来の自分で生まれて来て、そしてまた本来の自分に戻っていくのは、その過程を、人生を、”楽しむため”なのかもしれません。