あなたがこの瞬間にどう感じるかは、その時にあなたが何を発しているかを極めて正確に反映しています。(中略)ただ気分を良くすることだけで必ず愛が発信され、その発信した愛が全て自分に戻ってきます!
以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・パワー』P.56より引用させていただきました。
さて、このことをバシャール的に考えてみます。
この場合、どう感じるかというのは、どういう感情を持つのかとほとんど同じ意味だと考えられます。
バシャールは観念から感情が生まれると言っていますが、これも、意味づけから感情が生まれると言っても良いでしょう。
となると、私達が発するのは意味づけということになります。
本来中立であるものに意味を与えることが、それを発することだと考えられます。
それに対してどういう意味づけを与えるかによって、自分がどう感じるか、どういう感情が生まれるかが決まる。
愛に基づいた意味づけを与えると愛に基づいた結果を得ることになる。
すべてを愛の目で見れば、すべては愛の世界になるということ。