人生は単純です。あなたの人生には二種類のものがあるだけです。肯定的なものと否定的なものです。生活の様々な分野、つまり、健康、お金、人間関係、仕事、心の持ち方もあなたにとって肯定的か否定的かのいずれかです。
以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・パワー』P.25より引用させていただきました。
そういう意味での人生の単純さですね。
でも、1と0のふたつであらゆる複雑なものを作っているのもコンピューターの世界では事実です。
なので、単純と言えば単純だけど、同時に、複雑だと言えば複雑なような気がします、人生は。
これをまたドラマのはらちゃん式に、漫画で考えてみると、何も書かれていない白紙のスペースにある一点が零で、漫画家のペン先が描いた一点が1と言えるかも知れません。
しかし、漫画家が描く漫画の中にも肯定的なものと否定的なものの二種類があるだけなのでしょうか?
もしそうだとしたら、漫画家自身の中に肯定的なものと否定的なものの両方がないと描くことができないでしょう。
つまり神様も肯定的なものと否定的なものを持っている?