本当はたったひとつの意識でしかないのに。実際には、いわゆる「無意識」は存在しません。でも、みなさんは、今見たくないものをしまっておくところとして、無意識を創り出しました。その中には、肯定的なものも、否定的なものもあります。 : バシャールの学校

本当はたったひとつの意識でしかないのに。
実際には、いわゆる「無意識」は存在しません。
でも、みなさんは、今見たくないものをしまっておくところとして、無意識を創り出しました。その中には、肯定的なものも、否定的なものもあります。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)』P.217より引用させていただきました。

無意識レベルを持つことの長所は、物事をひとつずつ体験できるという便利さ。
(統合された意識だと、すべての次元で起きていることが一度に見えてしまう)

無意識レベルをもつことの否定的な側面は、自分で見たくないものや怖いものがあるとき、無意識の中に放り込んで知らない顔ができる。
(しかしこの場合、その見たくないものや怖れはなくなってしまったわけではなく、時折り現実の中に浮き上がってくる)

そこに映画のフィルがあっても、映画のフィルムのひとコマひとコマを一度に全部観てしまっては、映画としてはまったく面白くない。映画のフィルムはひとコマひとコマが順番にスクリーン映し出されるからこそ面白い。

つまり、スクリーンに映っているひとコマ以外は、今見たくない映画のフィルムのひとコマひとコマであるとなります。
そうやって映画は毎瞬毎瞬ひとコマにだけ集中できるからこそ面白く、そして感動する。

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