みなさんは創造の一部です。
ただ、違う所から見た「目」のひとつひとつなのです。
すべての「目」は、本当は平等です。
違う視点から見ているだけなのです。
ですから、意識の進化とは「たくさんの目をもって見る」ということです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)』P.46より引用させていただきました。
この引用した部分の前には、違うように見えるものすべては無限のものの一側面に過ぎないとあります。
創造も、無限も、そして大いなるすべても、同じもののことを言っていると思うのですが、何故状況によって言葉を変えるのでしょう?ということはこの三つというのは実は微妙に異なっていると言うことでしょうか。
この三つのキーワードを次のように並べたらどうでしょう?
大いなるすべての創造は無限に続く……と
まんざら間違いでもないような気がします。(^-^;
ここで言う意識の進化とは、「たくさんの目をもって見る」ということであり、統合されたひとつの意識から見た場合です。
個々の意識から見れば進化は起こっていないとも見えます。
しかし、個々の意識が存在するというのは幻想であり、個々の意識は「個人」でありながらも同時に他の人ともつながっている状態であり、いわゆる「すべてはひとつであり、ひとつはすべてである」というホログラムのような状態にあり、その結果として全体の進化は個人の進化でもあると言えるのでしょう。