リーサ・ニコルズ 「貧困との闘い、戦争との闘い、テロとの闘い、暴力との闘い。私達はこうした自分の望まないものすべてと闘う傾向があります。しかし、実はそれが逆にもっと多くの闘いを引き起こしているのです」 :『ザ・シークレット』

リーサ・ニコルズ

「(中略)癌との闘い、貧困との闘い、戦争との闘い、麻薬との闘い、テロとの闘い、暴力との闘い。私達はこうした自分の望まないものすべてと闘う傾向があります。しかし、実はそれが逆にもっと多くの闘いを引き起こしているのです」

以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・シークレット』P.227より引用させていただきました。

リーサ・ニコルズは、人々は欲しいものには、もちろんエネルギーを注ぎますが、欲しくないもの、いらないものに対しても同じだけのエネルギーを費やしていると言います。

確かにそうですし、ひょっとしたら、欲しくないもの、いらないものに対しての方がより多くのエネルギーを注いでいるかも知れません。

間違ったこと、悪いこと、それらを見逃すこともまた悪いこと間違ったことと教わってきた気がします。
さらに自分の価値観と違うことが野放しにされているのは気分の良いものではありません。

じゃあ、貧困や戦争、暴力などを見て見ぬふりをして野放しにせよ!と言うのか!となりますが、そうではなくて、それらの逆のものにエネルギーを注ぐと良いようです。

たとえば、貧困ではなく豊かさに、戦争ではなく平和に、暴力ではなく優しさに……
等々、なって欲しいものにエネルギーを注いだ方が良さそうです。

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