感情表現とは、自分が無限のものとつながっている、ということを知ることです。そして自分自身でつくりあげた自分という存在を、どの一部も抑圧することなく、フルに表現することです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)』P.12より引用させていただきました。
物質的なものを否定したり捨てることで、進化していくのではなく、それらを統合することによって進化していくのだが、このバランスを取るのに「感情」が役立つとバシャールは言います。
自分が無限のものとつながっていると知っている感情表現って、どんなでしょうね。
自分は無限になり得ると知っている感情表現でしょうか。
いずれにしても、自分の感情を、どの一部も抑圧することなくフルに表現できたらどんなに良いでしょうね。
実際問題として、感情をフルに表現した場合、人を傷つけてしまうケースもあるわけで、そうならないためには、表現はするが誰にも伝わらない状況が必要になります。
どんな感情であれ、たとえばそれを手紙という形式で表現して、その場で焼き捨ててしまえば、他人を傷つける可能性はゼロなわけですが、それで自分は満足できるのか?あるいは、そもそも誰にも読まれない手紙を書く気になるのか、という問題もあります。
だとすれば、ポイントは、誰も傷つけることなく自分の感情をフルに表現する方法を考えれば良いのかもしれません。