今まで何千年もの間の苦しみ、痛みは、自然な自分自身を忘れたところからやってきています。
地球の文明が非常に発達して、いろいろなものを細分化してきたために、細かいところばかりに目がいくようになりました。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.188より引用させていただきました。
自然な自分自身とは、たとえば植物のように、たとえば動物のように、暮していくことなんでしょうかね。
植物や動物は自然に生まれ自然に暮らしそして自然に死んでいきます。
当然、自然のサイクルに反するようなことはしません。
自然の中で自然に生きています。
ものごとを細かく分けていく分離をネガティブと定義づけし、統合していくことをポジティブとバシャールは定義づけしているのですが、なぜ分離がネガティブで統合がポジティブなんでしょうね。
というかこの文章の場合、分離したその細かいところばかりに目がいくことが問題のようですね。
要はバランスということでしょうか。全体的見方と部分的見方の調和ということでしょうか。