すべて、この現実は波動であり、振動です。
すべての次元、すべての段階の根本には、ある結晶のようなものがあります。
そのおおもとの振動が現実化したものが「物質」です。
呼び名は違っても、もとは同じ波動からできています。
そこにあるのは、波動の違いだけです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.110より引用させていただきました。
まず大前提として、バシャールからの情報で、この現実世界というのは幻想、夢であるというのがあります。
つまり、この現実世界には実体というものがない。
同じく、波動や振動自体にも実体はない。
それらは、”何か実体のあるもの”の波動であったり振動であったりするはずだ。
じゃあ実体のあるものとはなんだ?となるとそれは、結晶のようなものだそうだ。
結晶とは辞書によると「原子あるいは原子団・分子・イオンが空間的に規則正しく配列した固体」とある。
じゃあ、結晶状態を形成している原子のようなものは何だろう?となると、思いつくのは以下だ。
たったひとつしかないプライム・パーティクルが動きまわることによって、この宇宙の中のあらゆる物質、物体ができているのです。 : バシャール スドウゲンキ
プライム・パーティクルとは、原初の粒子のことで、「大いなるすべて」の源。
この物理的な世界にある粒子は「同じひとつの粒子」で、それが無限大のスピードで動いているのでたくさんあるように見えるそうだ。
リンク先にはさらに詳しく説明されていますが、理解するのにかなりの困難を感じます。
たったひとつの原初の粒子……
このたったひとつの粒子がすべての物質的な現実を創っているようです。
粒子が動き回ることで波動が形成されるんでしょうね。
そして動きが、エネルギーを発生させる。(ん?逆?エネルギーが先にあるから動ける?)
たったひとつの原初の粒子が、ただじっと静止していれば、何も生まれなかった?