「自分がなにでないか」を教えてくれる古いものに感謝してください。
それによって「自分がなにであるか」に近づきます。
(中略)
自分のものにすると、変化させることができます。
自分のものにすると、自分でコントロールできます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.37より引用させていただきました。
自分がなにでないかを知って初めて、自分がなにであるかに気づくんでしょうね。
白い画用紙に白い色で何かを描いても何だかわからないけど、白でないなんらかの色の画用紙に白い色で何かを描けば、それが何なのかわかるでしょう。
拒絶して否定してしまうとそれを変化させることができないので、まずそれを肯定して受け入れる。
そうやって初めてそれがコントロールできるようになる。