この社会では、それを想像することは、もうすでにそれが手に入っているのと同じだ、ということをいっていません。すぐにイメージできるということは、もうそれ自体本物です。実物です。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.191より引用させていただきました。
物理的なこの世界はあなたの想像の中にあり、この世界の中のものが固くてしっかりとしているのは、そう教えられたから。
みんなでそう同意しているから。
欲しいものができた時、自分でイメージを描き、そのイメージが本物だ、もう実物そのものだというように、すでに手に入った信じて行動していれば、それが手に入る。
他人がどう考えようが、他人がどういう体験をしようと、自分が信じているものが自分にとって現実となる、そうバシャールは言います。
とのことで、分かったような分からないような、そんな感じです。
イメージできるものは、実物だと言っても、イメージしたら何もないところにそれが忽然と現れるわけでもなく、信じることによって時間差を伴ってそれが現れるのがこの現実です。しかも、必ずしもそれが現れるとは限らないし、たいていは誰かやなにかの手助けが必要です。
想像することは、もうすでに手に入っているのと同じだというのは、理解し難いものがありますが、バシャールの言うように物理的現実が自分の想像の中にあるのなら、もしそれが本当なら、イメージすることは実物であるというのは、理解できます。イメージすること自体が創造だからです。
この世界においてイメージすることが現実化するのなら、なぜイメージしてもそうならない時があるのか、その理由は、それを信じていないからということになるのでしょう。
そして、それを信じるとは、もうすでにそうなったと信じて行動することです。(引き寄せの法則によれば、すでにそうなったと信じ、そうなったように行動し、考え、口にすることです)
じゃあ、私達は普段から自分の現実を創造しているわけですから、普段からそういうこと(すでにそうなっているかのように行動し、考え、口にする)をやっているということになりますが、どうでしょう?