「できるだけのことをして出てきたのに電車は行ってしまった。
ということは、何かきっとポジティブな理由があるにちがいない。
なぜこれにポジティブな理由があるのか。
それは私がそうだと言うからだ」このように思うと、あなたはその波動を外に放つことになります。
そして、あなたがそういう波動を放てば、その波動のお返しとして、そのとおりの現実が返ってきます。
なぜなら、状況そのものにはもともと意味はないからです。
以上、ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャールゴールド』P.49より引用させていただきました。
例えば、人生を左右するような会議。
そのためにあなたは多くの時間を割いて準備してきた。
しかし、当日駅に着くと無常にも電車はホームを出たばかりだった。
でも、この状況でさえ中立と見ることができる。
ホームを離れていく電車、そしてひとりホームに立つあなた。
そこに初めから決まった意味など何もない。
ここで、絶望という意味を与え、自暴自棄になってしまえば、そのとおりの現実がやってくる。
しかし、ポジティブな意味づけを行なえば……
しかも、ポジティブな意味づけをするのに理由なんて必要ないとしたら……
物理的な現実とは、何であれ、あなたが送り出している波動を映し出しているだけです。ですから、自分が送り出している波動を変えないかぎり物理的な現実は変わりません。 by バシャール
コメント