この物理的な現実では、みなさんは自分の存在の状態、つまり意識のエネルギーを、ふだんの生活で使うものや行動という形に置き換えてまわりの人にコミュニケートしているのです。
以上、ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャールゴールド』P.24より引用させていただきました。
とは言っても、これを理解するのは難しいです。
自分なりの全体的なイメージは湧きますが、はたしてそれが、バシャールの言っていることと同じなのか、疑わしいです。
エネルギーを、ものや行動に置き換えるとはどういうことでしょう?
そしてこの置き換えるという行為が、先の記事に出てきた、象徴、シンボル、比喩に当たると考えられます。
だとすると、私たちは意識のエネルギーをシンボルに置き換えてコミュニケートしている、とそういうことでしょうか。
となると、「世界は比喩、シンボルである」というバシャールの言葉はどういう意味を持つのか。
私たちは、まわりの人とコミュニケートするために、世界というシンボルをつくったのか?
深く考えれば考えるほどわからなくなってくる気がします。
ごくごくシンプルに書いてあるままで良いのかも知れません。
意識のエネルギーを、ものや行動に置き換えて、まわりの人とコミュニケートしていると。
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