明日のことを思い煩ってはならない。
明日のことは、明日思い煩えばよい。
その日の苦労は、その日だけで十分である。
『マタイの福音書』6章34節
以上、福田 勤 (著)『イエス・キリスト 人生に奇跡を起こす言葉―2000年間、人間の魂を磨き続けたメッセージ (知的生きかた文庫)』P.より引用させていただきました。
この意味は、人生において、余計なことで思い煩うなということだそうです。
明日のことは、明日思い煩えばよいは、イエス・キリストの言葉の中でも一番好きな言葉の一つです。
映画『風と共に去りぬ』には
「明日は明日の風が吹く」という有名なセリフがあるそうです。
原文は Tomorrow is another day.
直訳は 明日は別の日
だそうです。
同書p.61にはこういう素晴らしい言葉があります。
では、どうすれば「今日」で割り切れるようになるのでしょうか。そこには神に対する信頼、摂理に対する信頼というのがあります。
(中略)
信頼するということは謙虚になるということです。謙虚になるためには自意識を捨てなければなりません。
同書p.62には
心も体も、人間はありのままが一番美しいのです。
(中略)
キリストが言う謙虚さとは、たとえば、人に親切にしてもらった時、「とんでもありません。申し訳ありません」と言うのではなく、素直に「ありがとう」と言える、そういう心を持つということです。
まさにその通りです。そうありたいです。そう望みます。
そしてバシャールの言うこととも矛盾しません。
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