天におられる私たちの父よ、
み名が尊まれますように。
み国が来ますように。
み旨が天に行われるとおり、
地にも行なわれますように。
今日の糧を今日与えてください。
私たちの負い目をゆるしてください。
同じように私たちも、
私たちに負い目のある者をゆるします。
私たちを誘惑に陥らないように導き、
私たちを悪から救ってください。
『マタイの福音書』6章9~13節
以上、福田 勤 (著)『イエス・キリスト 人生に奇跡を起こす言葉―2000年間、人間の魂を磨き続けたメッセージ (知的生きかた文庫)』P.104-105より引用させていただきました。
イエス・キリストが教えた「ただ一つの祈り」がこの「主の祈り」だそうです。
同書p.107にはこうあります。
キリストが言うところの「終末」とは、この世の終わりのことではありません。終末とは、祈りの最終形が実現するときであって、それはつまり、「神と人とが一つになって永遠に生きる時」という意味です。
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