ネガティブな感情は、統合すること、変容することによって癒すことができます。
そして、ネガティブな感情は、「真実ではないことを真実だと思い込んでしまうことの副作用なのだ」とわかれば癒せます。
以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳)『未来は、えらべる!』P.153より引用させていただきました。
ネガティブな感情は、それがネガティブなもので好ましくないと考えていながらも、それを抱いてしまいます。
そして抱いてしまったことに対して罪悪感を感じます。ダブルパンチです。
ネガティブな感情というのは、いやネガティブな感情に限りませんが、過去のその状況を思い出すだけで、感情も一緒に湧いてしまいます。 望んでもいないのに……。
ネガティブな感情というのは、その感情を抱いて初めてそれがネガティブなものだとわかります。
そして、ネガティブな感情とわかった時点ですでにネガティブな感情を抱いているわけですから、そのあるがままを否定しても、つまりネガティブな感情をあわてて否定しても、ほとんど意味がない気がします。
もうネガティブな感情を抱いているという結果が出てしまっているので、その結果は変えることが出来ないからです。
こぼれてしまったミルクはいくら泣いても元には戻らないということでしょう。
じゃあ、泣かないでどうするか?
ですね。
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