思考と思考のあいだ、雑念と雑念のあいだ、言葉と言葉のあいだ、そのハザマである「空っぽ」を感じるようにしてください。
以上、Mana (著) 『空 豊穣の狩人』P.196より引用させていただきました。
この何かと何かのあいだのスペースに意識を向けるテクニックとは、エックハルト・トールさんのこの本で、初めて出会いました。
そして何年か過ぎ、やっと1週間くらい前の話ですが、思考と思考のあいだにスペースを感じることができるようになりました。
ああ、これがエックハルト・トールさんの言っていたスペースか、と気がついたのです。
それは唐突になんの前触れもなく訪れました。
気がついたら、そこにスペースを感じていました。
そのスペースが、梱包するときの緩衝材のように思考と思考のあいだに生まれ、ネガティブな感情がさらに深く落ちていくのを食い止めてくれるのです。
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