あなたが自分のことを「こういう人だ」といったら、宇宙は必ずあなたをサポートします。もしあなたが「私は人生を、苦しく苦しく、努力して努力して生きていくんだ」と信じていたら、宇宙はそれも与えてくれます。
「そうかそうか、じゃあがんばるこういう材料を与えてあげよう」と。
もしあなたが、「私は非常に楽に、自然になんでも手に入れていいんだ」「自分は喜びを感じていていいんだ」と思って生きているのなら、宇宙はそういうものを与えてくれます。ですから気をつけてみてください。
宇宙は常にあなたの欲しいものを与えています。それをしていないときは、まったくありません。
私達は普段、「自分はこれくらいだったら手に入れられるだろう」と思うことによって、自分が欲しい、ものを決めています。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)
人生は自分の信じているようなそんな人生になるってことですね。
信じるものを間違えてしまうと、本来なら欲しくないものを欲してしまう。
そして宇宙は無条件の愛だから、私達の欲するものを与えてくれる。
たとえそれが、あまり望ましくないことであったとしても。
何かがあると最悪を予想してしまうのが私達人間です。
人間の思考傾向として、まずは最悪の状況を想定してみる、というのがあります。
最悪を想定していれば、何があっても結果的には想定内に落ち着くからだと思いますが、あまり何にでもこの思考傾向を当てはめてしまうと、暗い人生になってしまいます。
最悪を想定しても、まったく楽しくないし、ワクワクしません。
もちろん最悪を想定するのは良いことだし、意味もあります。
ただ日常のあまり重要でもない事にも、いちいち最悪を想定していると、あまり楽しい毎日は送れません。
自分が本当に欲しいものと単なる想定というのは、自分の中でしっかりと分けて考えたほうが良さそうです。本当に欲しいものだけ宇宙から与えてもらったほうが断然ハッピーだと思います。
それにしても、引用文の最後
「私達は普段、『自分はこれくらいだったら手に入れられるだろう』と思うことによって、自分が欲しい、ものを決めています。」
これは本当にそうだと思います。
自分で自分に初めから制限をかけているのですね。
気をつけたいと思います。
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