『時間』とは、皆さんの次元で経験できる幻です。
以上、さとうみつろう (著), ダリル・アンカ (著)『その名は、バシャール』75ページより引用させていただきました。
存在とは何なのか?
まずその定義をしっかりとしないと、時間が存在するのかどうか、論議できないと思いますが
ふつう存在とは、人間が認識可能なもの、あるいは認識可能だと思われるものだと思いますが
宇宙の果ては認識不可能ですが、存在するだろうと人間は考えています。
空間が曲がっており実際には宇宙の果てが存在しなくても、頭で考える限り、宇宙の果ては存在します。
(空間が曲がっており実際に宇宙には果てがないとしても、その閉じた宇宙の外側を考えざるを得ない)
では時間はどうなのか。
時間そのものを人間は五感で認識できるのか?
時間は確かに存在すると、どうやれば証明できるのか。
「アッペラパーピー」は存在するでしょうか?
いま私が出鱈目に創った言葉です。
なので今はそれは存在しないでしょう。
しかし、「アッペラパーピー」と名の付くなにかを実際に私が作ったなら
100パーセント確実に「アッペラパーピー」は存在するでしょう。
時間もこれと同じではないでしょうか。
元々存在しないものに、なんらかの名前と、機能というか特徴というか、そういうものを与えれば
それは存在になる。
存在には二種類あるのかも知れません。
人間が五感で認識可能であるので存在と名付けるものと
人間が頭で考えて確実に五感で認識可能であろうと思われる存在と
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