彼らについて行くのではなく、自己の内なる存在に耳を傾け、宗教とか政府(怖れているものすべてから個人を守ってもらい、安全を保ち恒久の平和と安らぎと保障を得るために自分自身の怖れと力をより強大な力に委ねるという意味で、政府も宗教のひとつと見ることができるでしょう)と呼ばれる組織は、人々が自分自身の怖れと責任を自分のものとして見ようとする意志の欠如から創り出されたものだということに、気がついてください。
以上を、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.61より引用させていただきました。
それにしても、政府も宗教のひとつと見ることができるというバシャールの指摘は凄いですね。
政府と宗教を同じ系統として扱うとは、思いもよりませんでした。
しかしよく考えてみるに、説得力はありますね。
というのは、歴史的に見ても、今の世界情勢を見ても、宗教と政府は切っても切れない関係にありますから。
政府も宗教も本質的には同じものだとすれば、これらがお互いに近づいてくるのは、納得できます。
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