佳川 奈未 さん著の『恋とお金と夢に効く! 幸せな奇跡を起こす本』という本に
自分を心地良い状態に置いているだけで良いことが頻繁に起きるという、この愛と思いやりにあふれた宇宙のやり方は、感謝して、甘えて、受け取らせていただくだけでいいのです!
とあります。
ということで、ひとたび円滑現象が起こりだすと、まるで冗談のように望んだことが叶うそうです。
ということで、この本にはこの本の著者が経験した冗談のような奇跡のエピソードがずらっと書いてあります。
ファックスが壊れたら余ったからと友からファックスを貰ったり、忙しく靴を買いに行けない時何気なく入った喫茶店のオーナーに自分のサイズとは違うからと言って新作の靴を貰ったり、ただでアメリカに行きたいなあと思っていたら、お小遣い付きでアメリカにただで取材に行けたり、そのアメリカでも行きたいと思っていたところに全部ただで行けたり、新しい事業を始めるのに資金をもっと用意したいと思っていたら、じきに100万円をゲットすることになったり、ワクワクしているだけで奇跡のような円滑現象が起こったそうです。
このことについて論理的に考えてみるに、確かに悪い気分でいるより、心地良い気分でいた方が、奇跡のような円滑現象が起こる確率は高いと思われます。
というのは、悪い気分でいればまずすべてにおいて消極的になります。行動を起こさなければチャンスをつかむことはできません。さらに悪い気分でいれば、悪いことにばかりフォーカスが行くので、目の前にチャンスが転がっていたとしても、そもそも気がつきません。
気がつかなければ当然、チャンスはモノにできません。
悪い気分でいれば、他人にとっては良いことであったとしても、悪いことだと認識してしまうでしょう。
ネガティブなフィルターがかかってしまうでしょう。
ネガティブなフィルターがかかったままでは、奇跡のような円滑現象が起こる確率はかなり低いと言わざるを得ません。
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