否定的なものというのは、簡単にいうと、何か物を分離するもの、区別するもの。そういうエネルギーです。そして抵抗が起きるようなものです。
肯定的なものというのは、ひとつに融合するもの、統合するもの、自分自身の統一性と、自分の真実がそのまま出るものをいいます。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈1〉ワクワクが人生の道標となる。 VOICE新書』P.143より引用させていただきました。
バシャール関連の他の本で読んだところによると、私たちはこの物質世界にひとつのものから分離して生まれてきたらしい……、となると私たちの存在自体はネガティブなもの、と言えなくもない。(分離して生まれてきたから)
そう考えると、自分のものと他人のもの、国家、地域、などなど人間が分離や区別したがるのも、分かる気がする。そしてそういう分離や区別のエネルギーは様々な抵抗を生んでいる……。
肯定というのは、融合であり、統合であり、そこには統一性と真実がある。
すべてはひとつであるというのが真実であるから、融合や統合というエネルギーは、真実へと流れるエネルギーとなり、統一性や調和、そして平安をもたらすのだろう。
2013.8.29追記
人って、(あるいは自分って?)肯定的なものを望みながらもやってることは否定的なこと、ですね。
つまり、このようにバシャールからの情報を分離、区別し、日常目にするニュースなどに抵抗するなど、やっていることは否定的というのは否めないです。
肯定的なものを望み、そして肯定的な人生を送ろうとするなら、統合する方向に向かわなければならない。
すべてを「イエス」と受け入れて融合して行く方向に向かわなくてはならない。
しかしこの「~ねばならない」と言っている時点で既に抵抗を生み出しているという事実。
ただシンプルに自分の真実をありのままに出したいものです。
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