欲しいものを手に入れた時に感じる気分の良さが、それらを実際手に入れようとする動機になります!
以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・パワー』P.63-64より引用させていただきました。
確かに!
でも何かが足りない気がします。
それでは。
健康だと気分が良く、不健康だと気分は悪い、だから健康になりたい。
買い物や好きなことをするのは気分が良く、それらが出来ないのは気分が悪い、だからもっとお金が欲しい。
良い人間関係は気持ちが良く、悪い人間関係は気分が悪い、だから素晴らしい人間関係が欲しい。
幸せだと気持ちが良く、不幸せだと気分が悪い、だから幸せになりたい。
確かに、確かに、確かに。
でも、何かが足りない気がします。
なんだろう?
でもそれだと、動物や植物を超えることができない気がします。
動物や植物と同じレベルです。
動物や植物は人間のような意識は持っていないので、ほぼ無意識的に快を求め、実際快を求める方向に自然と行動を起こしている。
人間は自然の一部ではあるが、動物や植物とまったく同じレベルになってしまっては、人間として生まれて来た意味がない気がします。