完璧だという思いを抱いてください。調和の取れた考え方をしている身体には病気は存在できません。完璧でしかないと悟り、完璧な状態であると見なせば、それを自分に引き寄せます。
以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・シークレット』P.211より引用させていただきました。
完璧ではないという思いが、病気、貧困、悲しみなど人類の不幸の原因だそうです。
否定的な考え方や見方は、生まれ持った権利から私達を引き離す。
「私は完璧だという思いを持ちます。私は完璧さを見ます。私は完璧そのものです」と強く宣言してくださいとのこと。
自分が完璧だということは何を意味するんでしょうね。
自分はいまのままでパーフェクト!
だったら、変わろうとする必要はないとなります。
なんだか別の考え方(現実を変えるには自分が変わること)とは矛盾します。
じゃあ現実を変える必要はない?
なぜなら自分の内側の反映が現実であるのだから、自分が完璧であるならその反映である現実も完璧であるに違いないから。
さて……わからなくなりました。
どちらに従えばいいのか、どちらが正しいのか。
それとも人は完璧になるために変わるのでしょうか?
いいえ、完璧だからこそ変わるのでしょうか?
常に変化し続ける姿が、イコール、完璧なのでしょうか?
完璧と変化というのは別の次元の話であり、完璧とは調和していることでしょうか。
ああそうか、現在が完璧ではないからこそ、現在を完璧とみなすことによって、本当の完璧になれるということですね。
そういうテクニックの話をしているんですね。
バシャールの
みなさんがある種の結果、自分の人生、もしくはある種の結果の波動を”最初に”創り出したとしたら、宇宙はその後で原因を創らなければなりません。つまり宇宙が原因を提供してくるわけです。 by バシャール
ということですね。
結果を得たいのなら、原因ではなく直接結果を創るということです。