あなたが何か欲しいものに意識を持続的に集中させると、宇宙はその最大の力で、その欲しいものを呼び寄せます。残念なことに、否定形かどうかまで「引き寄せの法則」は判断できません。否定形の表現をしても、それを引き寄せてしまうのです。
以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・シークレット』P.33より引用させていただきました。
潜在意識には主語はないと言いますし、この否定形かどうか判断できない「引き寄せの法則」も、かなり興味深いです。
潜在意識にしても引き寄せの法則にしても、なぜそのような性質を持っているのかを考えると、宇宙の真相にいくらかでもたどり着くような気がします。
否定形が判断できない「引き寄せの法則」をバシャール的に考えてみます。
お金持ちになりたい。 → お金持ちになっているイメージが湧く。
同じ意味で、こんどは
貧乏にはなりたくない。 → イメージするのは貧乏。
このように、口では貧乏にはなりたくないと言いつつも、頭に浮かべているイメージは、自分が貧乏だったらのイメージになってしまいますね。これが原因ですね。
つまりイメージしたほうを実現してしまう。
貧乏にはなりたくないと口で言いつつ、自分がお金持ちになっているイメージを抱くのは、かなり困難ですね。
可能なことは可能ですが、かなり不自然な行為です。
あれ?ここでひとつの疑問が湧いてきました。
お金持ちにだけはなりたくないと思っている人は、どっちになるのでしょうか?
お金持ち?貧乏?(^-^;
あれ、おかしいですね。
これでは、成功したくないといっている人は成功してしまうことになるのでは?
ネガティブな人はある意味、超ポジティブということになりますね。
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