ノーマンは「不治」の病と診断されていました。医者は彼にあと数ヶ月の命だと宣言しました。そこで、ノーマンは自分の力で治すことに決めました。彼がしたことは、三ヶ月の間、喜劇映画を見て、ひたすら笑い続けることだけでした。すると、その三ヶ月の間に彼の体内から病気が消え、医者達はその快復を奇跡だと驚嘆したのです。
以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・シークレット』P.209より引用させていただきました。
さて、このことに対して私は何の保証もできません。
たまたまそれが誤診だったという可能性は否定できないでしょう。
いや、不治の病と診断されて、もしそれが治ったのなら、それは誤診だったということでしょう。
だって、不治の病は決して治らないから不治の病だからです。
ただ、言えることは、笑いを病気の治療に利用してもなんら病気に対して悪影響はないということです。
ただ、病気の治療に手を尽くせるのに笑いだけに病気の治療を頼ってしまうのは危険だとは思います。
さてではバシャールは笑いについてどのようなことを言っているでしょう。
「涙」は、ネガティブなほうからあなたを中心に戻します。しかし、「笑い」はポジティブなほうから、中心に戻してくれます。 : 『人生に奇跡を起こすバシャール名言集』
あなたの笑いがすべてを明るくします。「明るくすること」が、非常に助けになります。笑うと、発散、解放ができ、自分を中心に戻すことができるのです。 : 『人生に奇跡を起こすバシャール名言集』