意識する心は判断する心ですから、それが働いている時は、暗示を受けても「そんなことはあるまい」と判断したりします。それで、潜在意識は意識する心の判断に従ってしまうわけです。
ところが、判断する心がぼーっとなっている時は、潜在意識は暗示を受け入れます。そして、受け入れたことを潜在意識は必ず実現するのです。
大島 淳一 著 『マーフィー100の成功法則 (知的生きかた文庫)』 P.129より引用させていただきました。
結果が良ければそれでよしという言葉もあり、ある意味他力本願の催眠療法でも、潜在意識に良い指令を与えて、良い結果を得ることができるのなら、それでいいのかもしれません。
でも、それだと、そこに”学び”は存在するのだろうか?という疑問が湧きます。
それとも、そういう考えを抱くこと自体が、「そんなことはあるまい」と”判断する心”の働きなのでしょうか。
でも、催眠術による潜在意識への働きかけは、ある種の洗脳のような気もします。
たとえそれが洗脳であってもよい結果が得られるのなら、それで結果オーライ?
……、よくわかりません。
療法であるから、いいのかな。