彼女は望むものを手に入れたらどんなに幸せかを感じます。実際にどんなことでもそれが存在するかのように感じるのです。どうやって、いつ、どこで現実化するという事には囚われていません。彼女はそれをただ感じ、そして、実現してしまうのです。
以上、ロンダ・バーン (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳), 佐野 美代子 (翻訳)『ザ・シークレット』P.92より引用させていただきました。
さて、この方法を使った悪い例を挙げてみたいと思います。
まず最初に、世の中そんなにうまくいくはずがない!という先入観があります。
想像するだけで欲しいものが手に入ったら誰も苦労はしないよ!という観念です。
次に、想像することは簡単ですが、それを感じるまでに持っていくのは、それほど簡単ではないと思われます。
想像して感じてそして良い気持ちになるまでに気分を持って行かないと現実化は難しい気がします。
さらに考えてしまうのが、どうやったら、それが実現できるのだろう?です。
何かを実現するには、何か方法を考えなければならない、というのは今まで当たり前にやってきた思考の習慣です。