ワクワクする気持ちをネガティブなエゴから行動に移すことは、調和をもたらすことにはなりません。
しかし逆に、ワクワクする気持ちをほかの人に対する奉仕の気持ちから行動に移したときには、調和が生みだされるのです。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント』P.290より引用させていただきました。
ワクワクする気持ちからそれを行動に移すとき、それがまわりの人と調和をもたらすかどうか、バシャールはこの本の中で、教室で突然踊りだす人をたとえに説明しています。
授業中にダンスをすることが一番ワクワクすることだからと言って突然立ち上がりダンスを踊りだしたとしたら、それは当然他者との調和を乱すことになります。
それはエゴであり、授業をつまらないとみなし、そこから逃避しようとする行為です。
授業に対するネガティブな見方、意味づけからワクワクを行動に起こしたのです。
そこには統一性がなく、調和も存在しません。
結論から言えば、他者に対する奉仕によって得るワクワクだけが真のワクワクであり、それ以外のワクワクは、真のワクワクへと至るための学びのワクワクなのでしょう。
なぜなら唯一のリアルは無条件の愛の波動であり、私たちの本質が愛であり光であるからです。
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