最大限に自分自身を生きること、それが(人生の)目的です。
どのようにしてやるかは、人それぞれです。
(中略)
けれども、目的と、表現スタイルを混同しないでください。
目的の表現方法には、ひとりひとりユニークなスタイルがあります。
しかし、目的は全員同じです。
以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳)『未来は、えらべる!』P.218より引用させていただきました。
面白いですね。
違っていて同じ、同じだけど違う。
主語が目的と表現方法に分かれると、その後に続く言葉も同じと違うに分かれてきます。
主語が目的の場合、同じが続きます。
人生の目的はみんな同じ、最大限に自分自身を生きること。
主語が表現方法の場合、違うが続きます。
でも、目的の表現方法は、人それぞれに違う。
人は時として、同じ目的のため、人と同じ表現方法をとろうとします。
そしてうまくできなくて、時に失望します。
目的が違えば当然表現方法も違うだろうと考えるけど、目的が同じなら、表現方法もみんなと同じに違いないと思い込んでしまう。
そして、自分以外の誰かになろうとしてしまう。
でも、最大限に自分自身を生きるのが人生の目的なのです。
コメント